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最終更新日 

投稿日 2024.12.29

【2026年】中小企業成長加速化補助金とは?最新の2次公募要領や前回公募の採択結果のポイントを解説

物価高やエネルギー高、人手不足など、中小企業を取り巻く経営環境が厳しさを増す中で、政府は中小企業の持続的な成長を促進するため、さまざまな支援策を打ち出しています。

その中でも「中小企業成長加速化補助金」は、特に成長志向の高い中小企業に焦点を当てた新たな補助金です。この補助金は、売上高100億円を目指す企業の設備投資や賃上げなどを支援することにより、企業の成長を加速させ、ひいては日本経済全体の活性化を図ることを目的としています。

この記事では、中小企業成長加速化補助金の概要や申請方法、採択されるためのポイントなどを、2025年12月26日に公開された第2回公募要領をもとに詳しく解説していきます。

※本補助金の最新の公募要領は「100億企業成長ポータル」からダウンロードできます。

当社・中小企業経営支援事務所は、認定経営革新等支援機関として、各補助金のトータルサポートを行っています。本補助金の内容や投資計画の策定に不安や疑問があれば、ぜひ以下のメールフォームからぜひお気軽にご相談ください。初回相談は無料です。策定のポイントから制度活用のコツまで、懇切丁寧に解説いたします。

中小企業成長加速化補助金とは

中小企業成長加速化補助金とは

中小企業成長加速化補助金とは、売上高100億円を目指す成長志向型の中小企業に対して、最大5億円の大規模な設備投資支援を行う補助金制度です。

地域経済に与えるインパクトが大きい売上高100億円の企業を創出し、日本経済の好循環を生み出すことを目的としています。

本補助金の活用イメージとしては、「工場・物流拠点の新設・増築」「イノベーション創出のための設備導入」「自動化による革新的な生産性向上」などが挙げられています。

補助金名中小企業成長加速化補助金
補助金対象者売上高100億円を目指す成長志向型の中小企業
補助対象事業投資額1億円以上、「売上高100億円を目指す宣言」(100億宣言)の公表、賃上げ要件を満たす事業計画の策定と達成
補助上限額5億円
補助率1/2
補助対象経費建物費、機械装置等費、ソフトウェア費、外注費、専門家経費
補助事業実施期間交付決定から24ヶ月以内
中小企業成長加速化補助金の概要

2026年2月24日から2次公募の申請受付開始!1次公募(前回)からの主な変更点

中小企業成長加速化補助金の2次公募は、2026年2月24日(火)13時から申請受付が開始され、2026年3月26日(木)15時が申請締切となっています。1次公募と比較して、いくつかの重要な変更点がありますので、申請を検討している事業者は事前に確認しておきましょう。

項目1次公募2次公募
申請受付期間2025年5月8日~6月9日17:002026年2月24日13:00~3月26日15:00
100億宣言の申請タイミング補助金申請と併せて100億宣言の申請が可能補助金申請時までに100億宣言がポータルサイトで公表されていることが必要
賃上げ要件の基準率都道府県別の最低賃金上昇率(2019年度~2024年度の5年間)全国一律4.5%(2020年度~2025年度の5年間)
賃上げ要件の対象「従業員及び役員」の給与支給総額「従業員」の給与支給総額(役員を除外)
賃上げ要件未達時の返還規定「給与支給総額」を目標に掲げた場合の追加返還条件の記載なし「給与支給総額」を目標に掲げた場合、基準年度の「従業員の1人当たり給与支給総額」が直近決算年度を下回った場合も補助金返還の対象となる旨を追記
1次審査書面審査のみ「外部審査委員を通じて確認・評価をさせていただく場合がある」旨を追記
プレゼン審査の同席制限外部コンサルティング会社等の同席不可同左に加え、「外部コンサルティング会社等の関係者が経営顧問などの形で同席することも認められない」と明記。違反時は不採択または交付決定取消の可能性あり
審査項目「経営力」賃上げ計画に関する記載なし「投資により創出された利益を従業員に還元する賃上げの計画が具体的かつ妥当で、持続的なものか」が追加
審査項目「波及効果」賃上げ計画の具体性・妥当性を評価賃上げに関する評価項目を削除し、「経営力」へ移動。代わりに「知的財産の保護や重要技術の流出防止など経済安全保障の確保」「健康経営優良法人の認定」が追加
審査項目「実現可能性」金融機関の同席による加点を明記金融機関のコミットメントの評価内容を詳細化(「金融機関が適切に与信管理を行い財務基盤の改善・強化を進めるとともに、将来性・事業性を適切に評価し、成長資金の供給や増加運転資金に対応していく姿勢があるか」等)
被災地域への配慮記載なし「大規模な災害であって、被害が大きく、多重災害や立地条件等に起因し発災後一定期間を経過してもなお被害が残る地域の事業については特別に配慮措置を講じる」旨
1次公募と2次公募の主な変更点一覧

この中でも特に重要なのは、以下の5点です。

100億宣言の申請タイミング
1次公募では補助金申請と同時に100億宣言を申請することが認められていましたが、2次公募では申請時点で既にポータルサイト上で公表されていることが必要となりました。100億宣言の審査・公表には一定期間を要するため、補助金申請を検討している事業者は早めに100億宣言の手続きを進める必要があります。

賃上げ要件の基準率
1次公募では都道府県ごとに異なる基準率(2019年度~2024年度の最低賃金上昇率)が適用されていましたが、2次公募では全国一律4.5%(2020年度~2025年度の最低賃金上昇率)に統一されました。これにより、地域による基準率の差がなくなり、全国どの地域でも同じ水準の賃上げ目標が求められることになります。

賃上げ要件の対象
1次公募では「従業員及び役員」の給与支給総額が賃上げ要件の対象でしたが、2次公募では役員が除外され、「従業員」のみが対象となりました。これにより、役員報酬の増加ではなく、従業員への還元がより重視される形となっています。

審査項目「実現可能性」
1次公募では金融機関の担当者がプレゼンテーション審査に同席する場合の加点が明記されていましたが、2次公募ではその記載が削除され、代わりに金融機関のコミットメントの評価内容がより詳細化されました。具体的には、「金融機関が適切に与信管理を行い財務基盤の改善・強化を進めるとともに、将来性・事業性を適切に評価し、成長資金の供給や増加運転資金に対応していく姿勢があるか」といった観点が追加されています。

被災地域への配慮
2次公募では、大規模災害の被災地域に対する特別な配慮措置が新たに設けられました。具体的には、「大規模な災害であって、被害が大きく、多重災害や立地条件等に起因し発災後一定期間を経過してもなお被害が残る地域の事業については特別に配慮措置を講じる」とされています。該当する地域の事業者は、審査において一定の考慮がなされる可能性があります。

中小企業成長加速化補助金の補助対象者

中小企業成長加速化補助金の補助対象者

中小企業成長加速化補助金の補助対象者は、売上高100億円を目指す成長志向型の中小企業です。

具体的には、

  • 補助事業の要件を満たすこと
  • 規定の事業者条件に当てはまっていること
  • 不支給要件に該当しないこと

という3点をクリアし、かつ事業終了後の建物・設備等の管理や運営などに責任を持って実施できる中小企業者が、本補助金の対象となります。

中小企業成長加速化補助金の補助事業の要件

中小企業成長加速化補助金の補助事業の要件

中小企業成長加速化補助金では、補助事業の要件として以下の4つを設けています。

補助対象経費のうち投資額が1億円以上(税抜)である

本補助金を受け取るためには、補助対象経費のうち、投資額が(1億円以上)である必要があります。

ここでいう投資額は、建物費、機械装置費、ソフトウェア費の合算額で、外注費、専門家経費は含まれません。外注費と専門家経費の合算額は、投資額未満である必要もあります。

また、事業実施場所が複数でも対象となりますが、事業目的・内容が一体的であることが求められます。交付決定後の実施場所変更は原則不可です。

加えて、既存設備の単なる更新投資(生産能力等が向上しない投資)は認められないとされています。

補助金申請時までに100億宣言が100億宣言ポータルサイトで公表されている

本補助金を受け取るためには、補助金の公募申請時までに「100億宣言」をし、それがポータルサイトにて公表されている必要があります。

100億宣言とは、中小企業自らが「売上高100億円を超える企業になること」や「それに向けたビジョンや取り組み」を宣言することです。100億宣言すると本補助金の要件のひとつをクリアできるだけでなく、以下のようなメリットもあります。

  • 経営強化税制の拡充(税制優遇)
  • 経営者ネットワークへの参加(100億宣言をした他の経営者との交流)
  • 公式ロゴマークの利用

100億宣言の記載内容や具体的な手続きについては下記で詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。

一定の賃上げ要件を満たす今後5年程度の事業計画を策定し、達成する

本補助金の補助対象者となるためには、一定の賃上げ要件も満たさなければいけません。

具体的には、補助事業完了年度(基準年度)を起点として、3事業年度後の「従業員の1人当たり給与支給総額」の年平均上昇率を、全国における直近5年間(2021年度~2025年度)の最低賃金の年平均上昇率(4.5%)以上にする目標を掲げ、従業員に表明した上で実際に達成する必要があります。

なお、従業員の1人当たりの給与総支給額の基準を満たした上で、目標を「給与支給総額」または「従業員の1人当たり給与支給総額」のどちらにするか応募申請時に選択します。

給与支給総額には、給料、賞与のほか、残業手当、休日出勤手当、職務手当、地域手当、家族手当、住宅手当など、給与所得として課税対象となる経費が含まれます。

年平均成長率の目標は、以下の計算式で算出されます。

出典:中小企業成長加速化補助金(2次公募)公募要領 p.2|100億企業成長ポータル

もし賃上げ要件を満たすために掲げた目標を達成できなかった場合や、従業員に目標を表明しなかった場合、受け取った補助金を返還しなければなりません

日本国内において補助事業を実施する

本補助金は、日本経済の好循環を生み出すことを目的としています。そのため、補助事業は日本国内で実施されるものでなければいけません。

中小企業成長加速化補助金の対象となる事業者の範囲

中小企業成長加速化補助金では対象範囲が規定されており、受給するには以下に当てはまる事業者である必要があります。

(1)「中小企業等経営強化法」第2条第1項各号にて規定される中小企業者であること(下表に該当する者であること)

業種定義
製造業、建設業、運輸業、その他資本金の額または出資の総額が3億円以下、かつ従業員数が300人以下
ゴム製品製造業(自動車または航空機用タイヤおよびチューブ製造業、工業用ベルト製造業を除く資本金の額または出資の総額が3億円以下、かつ従業員数が900人以下
卸売業資本金の額または出資の総額が1億円以下、かつ従業員数が100人以下
サービス業資本金の額または出資の総額が5,000万円以下、かつ従業員数が100人以下
ソフトウェア業・情報処理サービス業資本金の額または出資の総額が3億円以下、かつ従業員数が300人以下
旅館業資本金の額または出資の総額が5,000万円以下、かつ従業員数が200人以下
小売業資本金の額または出資の総額が5,000万円以下、かつ従業員数が50人以下
会社または個人の場合
組織形態定義
事業協同組合、事業協同小組合、協同組合連合会
水産加工業協同組合、水産加工業協同組合連合会
商工組合、商工組合連合会
商店街振興組合、商店街振興組合連合会
生活衛生同業組合、生活衛生同業小組合、生活衛生同業連合会直接または間接の構成員の2/3以上が、5,000万円(卸売業を主たる事業とする事業者は1億円)以下の金額を資本金の額または出資の総額とする法人、あるいは常時50人(卸売業またはサービス業を主たる事業とする事業者は100人)以下の従業員を使用する者
酒造組合、酒造組合連合会、酒造組合中央会直接または間接の構成員たる酒類製造業者の2/3以上が、3億円以下の金額を資本金の額または出資の総額とする法人、あるいは常時300人以下の従業員を使用する者
酒販組合、酒販組合連合会、酒販組合中央会直接または間接の構成員たる酒類販売業者の2/3以上が、5,000万円(酒類卸売業者は1億円)以下の金額を資本金の額または出資の総額とする法人、あるいは常時50人(酒類卸売業者は100人)以下の従業員を使用する者
内航海運組合、内航海運組合連合会直接または間接の構成員たる内航海運事業者の2/3以上が、3億円以下の金額を資本金の額または出資の総額とする法人、あるいは常時300人以下の従業員を使用する者
技術研究組合直接または間接の構成員の2/3以上が中小企業者、企業組合、協業組合に該当する者
組合または連合会の場合

(2)売上高が10億円以上100億円未満であること
(3)日本国内で登記された法人で、国内に事業実施場所を有すること
(4)収益事業を行っていること
(5)国内金融機関に口座を有し、日本円での精算が可能なこと
(6)本事業を遂行できる組織、人員などを有していること
(7)本事業の遂行に必要な経営基盤を有し、資金などについて十分な管理能力を有していること
(8)経済産業省/中小企業基盤整備機構からの「補助金交付等停止及び契約に係る指名停止措置」を受けていないこと
(9)単独または複数の中小企業者であること
(10)経済産業省/中小企業基盤整備機構にすべての申請データを共有することに合意できること
(11)公募開始日時点において、直近過去3年分の各年または各事業年度の課税所得の年平均額が15億円以下であること
(12)みなし大企業(発行済株式の総数、または出資価格の総額の1/2以上を同一の大企業が所有しているなど)でないこと
(13)同一法人とみなされた場合、いずれかの1社のみの申請すること(例えば親会社が議決権50%超を有する子会社が複数存在している場合、当該の親会社や子会社は同一法人とみなされる)

中小企業成長加速化補助金の不支給要件

中小企業成長加速化補助金の対象者となるには、以下の不支給要件に該当しないことも求められます。

不支給要件の種類詳細
事業実施に関する要件・企画のみで大半を外注する事業
・実質的な労働を伴わない事業
・資産運用的性格が強い事業
・設備を第三者に長期貸与する事業
産業分野に関する要件・1次産業(農業、林業、漁業)が主体の事業
雇用・賃金に関する要件・従業員の解雇で賃上げ要件を達成する事業
・補助事業期間中のみ従業員削減を行う事業
法令・社会規範に関する要件・公序良俗に反する事業
・法令違反や消費者保護の観点で不適切な事業
・風営法対象の事業
・暴力団関係の事業
申請に関する要件・同一事業者による複数申請となる事業
・他の補助金との二重受給となる事業
・申請時に虚偽の内容を含む事業
中小企業成長加速化補助金の主な不支給要件

上記に該当する場合は、補助金交付候補者として不採択となります。また、採択後や交付決定後であっても、これらの要件に該当することが判明した場合は取り消しとなる可能性があります。

中小企業成長加速化補助金の共同申請の場合の要件

中小企業成長加速化補助金は、原則として事業者単独での申請が基本となりますが、より大きな相乗効果が期待できる場合には、複数事業者による共同申請(コンソーシアム)も認められています。

共同申請を行う場合は、以下の要件を満たす必要があります。

  1. 全ての共同申請者が要件②を満たすこと
  2. 各申請者が「100億宣言」と「賃上げ要件」に対応すること
  3. 少なくとも1者は投資額5,000万円以上(専門家経費・外注費を除く)の投資を行うこと

本補助金では、ほかに100億宣言を実施した企業のグループの全部あるいは一部での共同申請も、要件を満たせば可能です。

なお、設備を取得する際にリース会社を利用する場合、事業者とリース会社と共同申請という形になります。リースの場合は、リース会社が購入した設備機械装置のみが補助対象経費となり、手数料や保険料等は対象外です。また、建物の取得においてリース会社を利用した際は、建物費が補助対象になりません。

中小企業成長加速化補助金の補助対象経費

中小企業成長加速化補助金の対象経費・対象外経費

補助対象経費

中小企業成長加速化補助金の補助対象経費は、大きく5つの項目に分類されます。

補助対象経費概要
建物費・もっぱら補助事業のために使用される事務所や生産施設、加工施設、販売施設などの建設、増築、改修、中古建物の取得に関する経費
機械装置等費・もっぱら補助事業のために使用される機械装置、工具・器具の購入、製作、借用に関する経費
・上記と一体で行う改良・修繕、据付または運搬に要する経費
ソフトウェア費・もっぱら補助事業のために使用される専用ソフトウェア・情報システムなどの購入・構築、借用、クラウドサービス利用に要する経費
・上記と一体で行う改良・修繕に要する経費
外注費・補助事業遂行のために必要な加工や設計、検査などの一部を外注するときにかかる経費
専門家経費・補助事業遂行のために依頼した専門家に支払う経費
中小企業成長加速化補助金の補助対象経費

なお、投資額要件である1億円以上の算定では、建物費・機械装置等費・ソフトウェア費のみが対象となります。外注費と専門家経費は含まれないため注意しましょう。

補助対象外経費

中小企業成長加速化補助金において、補助対象外となる主な経費は以下の通りです。投資計画を検討する際は、これらの経費を除外して検討する必要があります。

  • 補助事業期間中の販売を目的とした製品・商品などの生産に係る機械装置費・ソフトウェア費以外の諸経費
  • 売電を行うための発電設備および当該設備と一体不可分の附属設備(太陽光発電用ソーラーパネルなど)
  • 家賃、保証金、敷金、仲介手数料、光熱水費
  • 電話代、インターネット利用料金など(クラウドサービス利用費に含まれる付帯経費以外)
  • 文房具などの事務用品などの消耗品代、雑誌購読料、新聞代、団体などの会費
  • 飲食、奢侈、娯楽、接待などの費用
  • 自動車等車両の購入費・修理費・車検費用(事業所内のみで走行し公道を自走できないものは除く)
  • 税務申告、決算書作成などで支払う税理士・公認会計士費用、訴訟対応などで支払う弁護士費用
  • 収入印紙、振込等手数料(代引手数料含む)、両替手数料
  • 消費税および地方消費税等
  • 各種保険料
  • 借入金などの支払利息および遅延損害金
  • 報告書などの事務局に提出する書類作成・申請に要する費用
  • 事務用のパソコン・プリンタ・文書作成ソフトウェア・タブレット端末・スマートフォンなどの汎用品の購入費用
  • 価格設定の適正性が明確でない中古品の購入費用(中古市場において広く流通していない中古機械設備など)
  • ソフトウェア開発など事業に係る自社の人件費
  • 同一代表者・役員が含まれている事業者、みなし同一法人内の事業者への支払い、同一企業の部署間の支払い
  • 社会の一般常識と照らし合わせて適切とは言い難い経費

補助対象経費における注意事項について

補助対象経費においては、以下のような注意点があります。対象経費・対象外経費の種類とあわせておさえておきましょう。

主な注意事項内容
発生時期と支払方法・交付決定日以降の経費のみ対象
・銀行振込のみ対象(現金払い、手形払い不可)
・交付決定前の契約・発注は対象外
相見積の実施・次の相見積必要金額(税抜)を超える場合、原則2者以上の相見積が必要
→建物、機械、ソフトウェア:100万円以上
→外注費、専門家経費:50万円/件以上
・相見積不可の場合は理由書と価格妥当性の証明が必要・ペーパーカンパニーや販売実績のない業者による見積は不認可
契約先の選定経済産業省または中小企業基盤整備機構から、「補助金交付等停止及び契約に係る指名停止措置」が講じられている事業者に発注・契約したときに係る経費は対象外
経費計算・消費税は原則除外(※免税・簡易課税事業者は含可)
財産管理・補助事業で取得した財産への抵当権設定には事前承認が必要
・根抵当権の設定は不可
中小企業成長加速化補助金の補助対象経費における主な注意事項

補助対象経費からの消費税額の除外について

本補助金では、応募申請時の補助金申請額の算定において、原則として消費税等を補助対象経費から除外する必要があります。ただし、以下の事業者は例外的に消費税等を補助対象経費に含めることができます。

  • 消費税法における納税義務者とならない事業者
  • 免税事業者
  • 簡易課税事業者
  • 国・地方公共団体(特別会計のみ)、消費税法別表第3に掲げる法人
  • 国または地方公共団体の一般会計である事業者
  • 課税売上割合が低いなどの理由で、消費税仕入控除税額確定後の返還を選択する事業者

なお、事業者側が希望する場合は、上記の例外対象者であっても消費税等を補助対象経費から除外することは可能です。

中小企業成長加速化補助金の補助上限額・補助率

中小企業成長加速化補助金の補助上限額は5億円、補助率は対象経費の1/2です。

中小企業成長加速化補助金の補助事業実施期間

中小企業成長加速化補助金の補助事業実施期間は、交付決定から24ヶ月以内となっています。この期間のうちに契約から導入までが済んだ設備の費用に対して、補助が行われます。

中小企業成長加速化補助金の申請から受給後までの大まかな流れ

中小企業成長加速化補助金の大まかな流れ

中小企業成長加速化補助金は以下のような流れで進みます。

  • 事前準備
    まずは、GビズIDプライムアカウントの取得と「100億宣言(売上高100億円を目指す宣言)」を行います。また、公募要領を確認して、事業計画書など必要な書類を準備します。
  • 応募申請~審査
    公募が始まったら、電子申請システム「jGrants」申請を行います。申請すると事務局による要件の適格性の確認や計画の効果・実現可能性などについて定量面の書面審査(1次審査)、外部有識者による計画の効果・実現可能性などについて定性面も含めたプレゼンテーション審査(2次審査)が行われます。なお、1次審査においても、外部審査委員が確認・評価をする場合があります。
  • 採択決定~交付申請
  • 審査をクリアし、採択の決定通知を受けたら交付申請を行います。交付申請の期限は、採択決定日から2ヶ月以内です。
  • 交付決定~補助事業実施
    交付決定を受けたら、補助事業を開始します。補助事業の実施期間は交付決定日から24ヶ月以内です。
  • 実績報告~補助金の受け取り
    補助事業が完了したら、補助事業完了日から30日を経過した日、または補助事業期間の終了日のいずれか早い日までに実績報告書を事務局に提出します。提出された書類をもとに事務局による検査が入り、その結果結果を元に事務局が補助額を確定します。確定後、事務局に支払請求をすると補助金を受け取ることができます。
  • 補助金受け取り後
    補助金を受け取ったあとは、基準年度の終了後を初回として、以後5年間(計6回)、当該補助事業に係る過去1年間における事業化状況や賃上げの状況を、毎事業年度終了後60日以内に報告します。

上記を見てわかるように、本補助金では申請後もさまざまな手続きが必要となります。

当社・中小企業経営支援事務所では、申請支援だけでなく、補助事業の実施や実績報告のポイント、さらにその後の事業成長まで伴走支援を行っています。トータルでサポートを受けたいとお考えでしたら、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。初回相談は無料です。

中小企業成長加速化補助金の申請における必要書類

中小企業成長加速化補助金で必要な書類は、以下のとおりです。なお、申請様式は以下のページからダウンロードできます。
https://growth-100-oku.smrj.go.jp/

全申請者が必要な書類

申請フォーム名注意点提出ファイル名
投資計画書(様式1)・40ページ以内で作成し、PDF形式に変換
・共同申請は幹事企業が作成
・決算資料と様式2の数値との整合性を確認
・数値は指定の単位で記載
1_㈱○×_投資計画書(様式1).pdf
投資計画書別紙(様式2)・Excel形式で提出
・決算資料と様式1の数値との整合性を確認
・数値は指定の単位で記載
2_㈱○×_投資計画書別紙(様式2).xlsx
ローカルベンチマーク(様式3)・所定のExcelフォーマットを使用
・共同申請は全事業者分を作成
・事業者名の記載が必須
・決算資料の数値との整合性を確認
・数値は指定の単位で記載
3_㈱○×_ローカルベンチマーク(様式3).xlsm
決算書等(3期分)・確定した決算資料をPDF形式で提出
・3期分ない場合は不足分を白紙で提出
・貸借対照表、損益計算書、販売費及び一般管理費の明細が必須(製造業であれば製造原価明細書も)
・決算期ごとにファイルを分けて提出
4-1_㈱○×決算書(前々期決算分).pdf
4-2㈱○×決算書(前期決算分).pdf
4-3㈱○×_決算書(最新決算分).pdf
中小企業成長加速化補助金において全申請者が必要な書類

特定の申請者が必要な書類

申請フォーム名注意点提出ファイル名
金融機関による確認書(様式4)・金融機関から投資計画の確認を受けた場合に必要
・所定の様式に金融機関が必要事項を記入したものをPDF形式で提出
5_㈱○×_金融機関による確認書(様式4).pdf
リース取引に係る誓約書(様式5)・リース会社との共同申請をする場合に必要
・所定の様式に必要事項を記入してPDF形式で提出
6_㈱○×_リース取引に係る誓約書(様式5).pdf
リース料軽減計算書(様式6)・リース会社との共同申請をする場合に必要
・所定の様式に必要事項を記入してPDF形式で提出
※リース料から補助金相当分が減額されていることを証明する書類が必要な可能性あり
7_㈱○×_リース料軽減計算書(様式6).pdf
中小企業成長加速化補助金において特定の申請者が必要な書類

中小企業成長加速化補助金の審査方法と審査内容

中小企業成長加速化補助金では、1次審査(書面審査)・2次審査(プレゼンテーション審査)を通して規定の審査項目を定量的・定性的に確認し、採択するか否かを決定します。

審査方法

本補助金の審査は、1次審査と2次審査の2つがあります。

  • 1次審査(書面審査)
    1次審査は、提出された申請書類をもとに、形式要件をクリアしているかの確認と、計画の効果・実現可能性等についての定量面の確認を行う審査です。1次審査を通過すると、2次審査へと進みます。
  • 2次審査(プレゼンテーション審査)
    2次審査は、地域ブロック単位で設置された審査会において、計画の効果・実現可能性などについて定性面も含めて確認を行う審査です。申請企業の経営者自身が申請書類をもとに外部有識者に対してプレゼンテーション、および外部有識者との質疑応答を行います。
    2次審査は、基本的に申請者および共同申請者以外の同席は認められず、外部コンサルティング会社などの関係者が経営顧問といった形で同席することも不可です。ただし、「金融機関による確認書」を提出した場合は、当該金融機関の担当者も同席できます。

主な審査内容

本補助金の審査では「経営力」「波及効果」「実現可能性」の3項目を定量的・定性的に見ることになります。

主な審査項目詳細
経営力・将来の売上高100億円に向けた中長期的なビジョン・計画はあるか。その上で、今後5年程度の具体的な事業戦略が論理的に構築され、当該事業が効果的に組み込まれているか
・投資により創出された利益を従業員に還元する賃上げの計画が具体的かつ妥当で、持続的なものか
・市場・顧客動向などの外部環境、経営資源などの内部環境の分析が適切になされているか。その上で、当該事業が効果的に組み込まれているか
・適切な成果目標が示され、その達成に効果的な管理体制が構築されているか
・コンソーシアム形式の場合は、連携の意義や目的が明確で、連携による相乗効果が見込まれる内容となっているか
波及効果・域内仕入の拡大や地域における価値創造などに資する事業か(例えばサプライチェーンを通じた波及効果が見込まれる事業である、地域資源の積極的な活用などを通じ地域の経済成長を力強く牽引する事業である〈地域未来牽引企業の選定、健康経営優良法人の認定等〉など)
・下請取引先との適切な取引姿勢、自然災害等に対するレジリエンス、知的財産の保護や重要技術の流出防止等の経済安全保障の確保、女性活躍や仕事と子育ての両立に配慮した職場環境の整備(えるぼし認定、くるみん認定の取得等)など、地域のモデル企業としての取り組みを進めているか
実現可能性・計画を実行できる経営体制が構築されており、早期の投資実行と効果創出が見込まれるか
・事業遂行に十分な財務状況となっているか
中小企業成長加速化補助金における主な項目

中小企業成長加速化補助金の2次公募のスケジュール

中小企業成長加速化補助金の2次公募スケジュールは以下の通り計画されています。

時期内容
2026年1月下旬公募説明会の実施(動画配信)
2026年2月24日(火)13:00申請受付開始
2026年3月26日(木)15:00申請受付締切
2026年5月下旬1次審査結果の公表
2026年6月22日(月)~7月10日(金)2次審査(プレゼンテーション審査)実施
2026年7月下旬以降採択結果の公表
中小企業成長加速化補助金の2次公募スケジュール

なお、応募申請件数によって、採択結果の公表時期については前後する可能性があります。

中小企業成長加速化補助金において事業者に課される義務

中小企業成長加速化補助金の交付を受けた事業者には、以下のような義務が課されます。これらの義務を怠ると、補助金の返還を求められる可能性があるため、注意が必要です。

義務の種類詳細
実績報告義務・補助事業完了から30日以内、または補助事業期間終了日のいずれか早い日までに実績報告書を提出
・消費税等仕入控除税額が明らかな場合は、その額を減額して報告
賃上げ・事業状況報告義務・基準年度終了後から5年間(計6回)、事業化状況と賃金引上げ状況を毎事業年度終了後60日以内に報告
・検査により返還命令等があった場合は従う必要あり
実地検査等への協力義務・事務局からの要求に応じて状況報告書を作成・提出
・必要に応じた現地調査への協力
・補助事業完了後の予告なし実地検査への対応
書類保管義務・補助事業関係書類を事業終了後5年間保存
・事務局や会計検査院からの求めに応じて閲覧提供できるよう保管
事業リスク等の報告義務・倒産や事業撤退など、事業遂行に支障が出る可能性がある場合は速やかに報告
財産処分制限・取得財産処分時は残存簿価相当額または時価での国庫納付が必要
・取得財産のうち、単価50万円以上の機械などの財産や、効用の増加した財産を処分制限期間内に処分するときは事前承認が必要
不正防止への対応・補助金の目的外使用や虚偽報告等の禁止
・違反行為が発覚した場合は交付決定取り消しや補助金の返還が求められる場合あり
EBPMへの協力・補助金の採否にかかわらず、経済産業省などが行うEBPM(証拠に基づく政策立案)への継続的な情報提供が必要
中小企業成長加速化補助金において事業者に課される主な義務

これらの義務は、補助金の適正な執行と効果検証のために設定されています。特に賃上げ要件や書類保管、実地検査への対応など、長期にわたる対応が必要な義務もあるため、申請前に十分な理解と準備が求められます。

中小企業成長加速化補助金の採択結果と採択率

2025年9月19日に公表された1次公募の採択結果によると、有効申請件数1,270件に対し、採択件数は207件でした。

採択率は約16.3%(採択倍率約6.1倍)であり、非常に難易度の高い補助金となっています(参照:中小企業成長加速化補助金〈1次公募〉採択者の公表について|100億企業成長ポータル)。

なお、事務局では、1次公募における売上高成長率や付加価値増加率などの各指標において、採択者と申請全体の平均値・中央値の違いも公表しています。

指標採択者(n=207)申請全体(n=1,270)
売上高成長率① 全社売上成長率(年平均上昇率)平均値:26.4%/年
中央値:23.7%/年
平均値:17.8%/年
中央値:15.7%/年
付加価値増加率② 全社付加価値増加率(年平均上昇率)平均値:27.6%/年
中央値:25.6%/年
平均値:18.4%/年
中央値:15.3%/年
売上高投資比率③ 売上高投資比率(最新決算期における比率)平均値:53.7%
中央値:44.0%
平均値:32.7%
中央値:23.9%
給与増加率④ 従業員及び役員の1人当たり給与支給総額の増加率(年平均上昇率)平均値:5.9%/年
中央値:5.6%/年
平均値:4.8%/年
中央値:5.0%/年
⑤ 給与支給総額の増加率(年平均上昇率)平均値:17.2%/年
中央値:10.1%/年
平均値:9.3%/年
中央値:6.0%/年
財務健全性⑥ ローカルベンチマークの得点平均値:21.6点
中央値:21.7点
平均値:20.8点
中央値:21.0点
その他⑦ 最新決算期の売上高平均値:29.5億円
中央値:21.9億円
平均値:40.7億円
中央値:34.8億円
⑧ 補助事業全体に要する経費(税抜)平均値:12.7億円
中央値:11.0億円
平均値:9.7億円
中央値:8.8億円
参照:中小企業成長加速化補助金 1次公募における各種指標|100億企業成長ポータル

中小企業成長加速化補助金の採択率を上げるポイント

中小企業成長加速化補助金の採択率を上げるポイント

中小企業成長加速化補助金は採択率が約16%と厳しい補助金のため、獲得するには入念な準備が不可欠です。採択率を上げるためにしておきたい方法を紹介します。

審査内容に沿って投資計画を作り込む

本補助金の採択を勝ち取るには、審査内容を把握し、投資計画書を作り込むことが大切です。

例えば「経営力」の観点では、売上高100億円達成への道筋を具体的に示すことが重要です。市場分析や自社の強み・弱みを明確にした上で、5年間の成長戦略と本補助事業の位置づけを論理的に説明できるようにしましょう。

「波及効果」では、従業員への還元としての賃上げ計画を都道府県別最低賃金上昇率以上で設定する必要があります。また地域経済への貢献として、地元サプライヤーとの取引拡大なども盛り込むと効果的です。

「実現可能性」については、投資計画の実現に向けた社内体制や財務状況の健全性を示す必要があります。特に金融機関による確認書の提出は加点要素となるため、金融機関との連携も検討すべきです。

採択結果の指標を分析する

上記で示した1次公募における各指標の平均値・中央値の比較データを見ていくと、採択者に次のような傾向があることがわかります。

あくまで参考値であり、この数字を満たしているからといって採択されるわけではありませんが、ぜひ参考にすることをおすすめします。

①高い成長目標を掲げている
採択者の売上高成長率は平均26.4%/年と、申請全体(17.8%)を大きく上回っています。付加価値増加率も同様に高く、意欲的な成長計画が評価されているといえます。

②積極的な投資姿勢
売上高投資比率は採択者が53.7%と、申請全体の32.7%と比べて約20ポイント高くなっています。売上規模に対して大胆な投資を計画している企業が採択されやすい傾向にあります。

③賃上げへの積極的なコミットメント
給与支給総額の増加率は採択者が17.2%/年と、申請全体の9.3%を大幅に上回っています。従業員への還元姿勢が高く評価されています。

このほか、採択者の96.1%(207件中199件)が「金融機関による確認書」を提出しており、金融機関からの支援体制が整っていることも重要な要素といえます。

自社の事業計画とこの傾向を比較し、採択につながりやすい事業計画を仕上げましょう。

プレゼンの準備を入念に行う

本補助金の採択の可否は、2次審査によって決まるともされています。

プレゼンテーション時に、投資計画の内容をわかりやすく伝えられるように練習するだけでなく、外部有識者からの質問に対してスムーズに応えられるように「どのような質問が来そうか」を予測し、回答を用意しておくことが大切です。

また、投資計画の内容だけでなく、経営者の本気度と熱意も見られます。本番を想定した擬似プレゼンを社内で行い、客観的な評価を受けるなどして入念に準備しましょう。

補助金申請サポートの専門家に相談する

本補助金の申請は、複雑な手続きや要件、専門的な事業計画書の書き方など、多くの事業者にとって負担が大きいものです。これらの課題を解決するために、補助金申請サポートの専門家に相談することをおすすめします。

専門家は、補助金の公募要領を熟知しており、申請に必要な書類や手続きをスムーズに進めるためのサポートを提供してくれます。また、審査基準に合致した効果的な投資計画書の作成支援もしてくれます。

専門家への相談によって得られるメリットは、主に以下の通りです。

メリット詳細
採択率の向上知識と経験に基づいた申請サポートで、採択率を向上させることができる
時間と労力の節約複雑な手続きや書類作成を任せることで、時間と労力を大幅に節約できる
最新情報の入手最新情報を提供してもらうことで、制度の細かい変化に適切な対応が可能になる
適切なアドバイス事業計画の内容や資金計画など、申請に関するさまざまな疑問や悩みに対して、適切なアドバイスを受けられる
補助金申請の専門家への相談によって得られる主なメリット

補助金申請は時間と労力を要する作業です。専門家のサポートの活用は、申請プロセスを効率化し、採択の可能性を高める有効な手段となります。

専門家を選ぶときは、実績や得意分野を確認し、自社の事業内容や課題に合ったサポートを提供してくれるかを見極めることが重要です。複数の専門家から話を聞き、費用やサービス内容を比較検討すると、最適なパートナーを見つけられるでしょう。

当社・中小企業経営支援事務所でも、補助金申請支援に精通しているスタッフが、投資計画書の策定のコツや採択率を上げるポイントをアドバイスしています。初回相談は無料となっていますので、お気軽にご相談ください。

中小企業成長加速化補助金の主な申請チェックリスト

事業概要
▢事業の目的、補助対象、要件を理解しているか
▢補助事業実施場所(工場や店舗など)を有しているか
申請資格
▢中小企業の要件を満たしているか
▢売上高が10億円以上100億円未満であるか
▢みなし大企業、みなし同一法人に該当していないか
▢補助金交付停止などの措置を受けていないか
基本要件
▢補助対象経費のうち投資額が1億円以上(税抜)であるか
▢100億宣言が公表されているか
▢賃上げ要件を満たす5年程度の事業計画を策定しているか
▢補助事業を日本国内で実施するか
経費
▢建物費・機械装置費・ソフトウェア費の合計が1億円以上となっているか
▢見積書(原則2社以上)を取得しているか
申請準備
▢GビズIDプライムアカウントを取得済みか
▢電子申請システムjGrantsの操作方法を確認済みか
▢必要書類一式をすべて用意したか
投資計画書
▢売上高100億円達成に向けた具体的な計画を記載しているか
▢市場分析や自社の強み・弱みの分析を行っているか
▢投資計画の実現可能性を示す根拠を記載しているか
▢地域経済への波及効果を具体的に示しているか
プレゼン
▢プレゼンテーション審査の対応準備ができているか
事後義務
▢実績報告の義務を理解しているか
▢賃上げ状況報告(5年間)の義務を理解しているか
▢証拠書類の保管(5年間)義務を理解しているか
▢財産処分制限を理解しているか
中小企業成長加速化補助金の主な申請チェックリスト

中小企業成長加速化補助金に関してよくある質問

中小企業成長加速化補助金はいつからですか?

2026年2月時点での最新公募である2次公募は、2026年2月24日(火)13時から申請受付が開始され、2026年3月26日(木)15時が申請締切となっています。

中小企業成長加速化補助金は誰が管轄しているのですか?

中小企業成長加速化補助金は、経済産業省 中小企業庁が所管し、独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)が運営に関わる補助金制度です。実際の事務局業務はTOPPAN株式会社が担当しており、申請受付や問い合わせ対応などを行っています。

【事務局連絡先】
〒103-0027 東京都文京区水道1-3-3
TOPPAN株式会社 
(「中小企業成長加速化補助金事務局」担当) 
TEL: 0570-07-4153 (IP電話等からの問い合わせ:03-4446-4307)
営業時間 平日10:00-17:00(土曜、日曜、祝日、年末年始を除く)
問い合わせフォーム:https://ksk2025.f-form.com/inquiry
(事務局への問い合わせは、公募期間中は電話、問い合わせフォームのみの受付)

100億宣言はいつまでにすればいいですか?

100億宣言は、補助金の公募申請時までに「100億宣言ポータルサイト」で公表されている必要があります。2次公募の場合、申請受付締切が2026年3月26日(木)15時となっているため、それまでに宣言を完了し、ポータルサイト上で公表されていることが条件です。

なお、100億宣言の審査・公表には一定の時間がかかる可能性があるため、申請締切に間に合うよう、余裕を持って宣言手続きを進めることをおすすめします。

中小企業成長加速化補助金を検討中でしたら中小企業経営支援事務所にご相談ください

中小企業成長加速化補助金は、最大5億円と比較的大きい金額の支援を受けられるため、高い成長意欲を持つ中小企業であればぜひ利用したい補助金制度です。

当社・中小企業経営支援事務所は、補助金・助成金制度の申請支援を行うエキスパートとして、投資計画書の策定や手続きの支援を行っています。

また、補助金を受け取ったあとの事業運営についても、手厚くフォローを行っているのも当社の強みです。本補助金をもとに持続的・飛躍的な成長を目指したいとお考えでしたら、ぜひトータルでのサポートを強みとしている当社にご相談ください。初回相談は無料です。

株式会社中小企業経営支援事務所

私たちは、経営者の皆様が抱える課題を根本から考え、あらゆる角度から、最善の解決方法をコンサルティングしています。事業拡大のための補助金活用支援や経営改善支援、事業承継支援(M&A・親族内承継)まで、経験豊富な中小企業診断士がしっかり伴走していきます。

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